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第39回東京ベイシーバスゲームフェスティバル リザルト
特別協賛各社 Blue Water 様 岡部工房様 Seabass Captain様 今回も3社の特別協賛社様より、各入賞者への記念品のトロフィーそして大変多くの各社様よりご協賛をいただきありがとうございました。各賞の副賞並びに参加者全員に参加賞を渡すことができました。 39回大会について 今年度は39回東京ベイ・シーバス・フェスティバルゲームとして開催し、会場も昨年同様、横浜・新山下リジャーナル様をお借りして、盛大に開催することができました。前週まで東京湾・横浜周辺に発生していた赤潮もすっかりと抜け澄潮となり一安心。風はないものの寒波の影響で急激に気温も落ち、曇り一時雨の寒い中スタートを切りました。各チーム、横須賀 根岸湾 横浜~川崎の京浜運河内、多摩川~羽田の東京エリア・千葉・船橋・長浦方面へ向かっていきました。チーム賞の5尾合計のリミットをそろえてきたのは12チーム中10チーム、多少難しくなってはいますが、さほど審査に影響がなく各チームにチャンスがあるようでした。今年度も残念ながら、ランカークラスの叉長80㎝オーバーは姿を表しませんでしたが、このイベントはタグ&リリース(キャッチ&リリース)の普及・啓蒙活動の趣旨のもと開催されており、あくまでもフェスティバルとして楽しみましょう!ということが事の発端です。今回の開催で9837尾のシーバスをタグ&リリースしてきました。毎年開催してきたデータを見ていくと、今年も50㎝以下のシーバスの割合が10年前と比べると徐々に下がっています。小型のサイズ割合が少ないと中型~大型の比率が上がることは当然ですが、小型の比率が少ないとスズキの減少につながる可能性が指摘されます。これからも将来スズキが減少してしまわないよう、積極的にリリースを推奨し、以前からのデーターをもとに、後援のJGFA(ジャパンゲームフィッシュ協会)と連携し、専門機関と検討していきたいと思います。シーバスフィッシング愛好家および、シーバスフィッシング自体の芽がなくならないよう、人と人がつながりを大切にし、そして交流を深めることができる場所を作りつつ、これからもシーバスフィッシングの普及・リリース推奨・マナー等、海上安全等の啓蒙活動を続けていきたい思います。 チーム賞 優勝:チーム鯉虎 373.5P ボート名(ガイド):ストライカー ボートキャプテン:早川 昌和さん 2位:Blue Water 323P ボート名:NATUMI ボートキャプテン : 佐々木 公彦さん 3位:マーメイドアングラーズクラブ(B) 301P ボート名:シーバスターズ ボートキャンプテン : 泉 裕也さん 39th東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル チーム賞1位(チーム5尾の叉長合計)は 叉長78.0cm 76.0cm 75.0cm 73.5㎝ 71.0㎝ 合計373.5ポイントをマークした・・・チーム鯉虎!!おめでとうございます!! 個人大物賞 1位:上遠野 英司さん(チーム鯉虎) 78cm 2位:山田 賢一さん(チーム鯉虎) 76cm 3位:大平 明典さん(チーム鯉虎) 75cm 今回の最大魚は神奈川県根岸湾で釣り上げた 叉長 78.0㎝アングラーは初出場 チーム鯉虎 上遠野 英司さん!ビッグベイトのストラクチャー打ちで仕留めた1匹でした! シニア大物賞 1位:佐々木 公明さん(Blue Water) 71.4cm 2位:森田 一裕さん(サバロシャローランナー) 62.5cm 3位:笠間 隆一郎さん(レッドヘッダーズ(A)) 62cm 60歳以上のシニア大物賞今回激戦を制したのは・・・シニア大物賞1位 Blue Water佐々木 公明 さん 叉長71.5cmシーバスフィッシングを昔から支えてきた方たちへの感謝の賞でもあります。シニアといっても大ベテランばかり! レディース大物賞 1位:佐々木 愛さん(横浜ビルフィッシュクラブ(A)) 60cm 2位:藤原 由香さん(フライングフィッシュ) 58cm 3位:里薗 佳子さん(Blue Water) 56.5cm こちらはレディース大物賞今回は5名の女性が参加されました。レディース大物賞1位 横浜ビルフィッシュクラブ(A)佐々木 愛さん 叉長60.0cm来年もさらに多くの女性アングラーのチャレンジャーをおまちしています! ジュニア大物賞 1位:工藤 輝翔さん(マーメイドアングラーズクラブ(A)) 60cm 18歳以下に贈られるジュニア大物賞将来を担うジュニアアングラーこれからも釣りを楽しんでくださいね~ 次年度に向けて 「東京ベイ・シーバス・ゲーム・フェスティバル」は今回で39年目を迎えることができました。年に一回開催のフェスティバルですが、多くのアングラーが元気に顔を合わし、会場も盛り上がり、楽しんでいただけました。39年間、当フェスティバルを開催でき、そして事故もなく、継続できているのは、ボートのキャプテン並びに、参加選手ひとりひとりの非常にレベルの高いスキルのおかげでもあり、多くの参加されている皆様・企業様のご理解とご支援の賜物と心から感謝いたします。近年、シーバスゲームは日本各地で確立されつつあり、また釣具の発展やアングラーの新しい発想により、各地で様々なスタイルやパターンが生まれてきました。日本の代表的な釣りの1つとして世界に誇れるゲームフィッシングといっても過言ではないかと思われます。シーバスを釣る事だけではなく、次の世代につなげる為に、タグ&リリースやキャッチ&リリース、バーブレスフックの提唱など以前から訴えてまいりました。これからも初心を忘れず、東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバルは更なるシーバスフィッシングの発展を願い、このシステムを採用し、東京湾のスズキの資源を末永く維持して、素晴らしい釣りをいつまでも続けていきたいと思います。またシーバスフィッシングの発展のために、シーバスを大切にしていくことはもちろん、釣りや海上でのマナーを伝えていき、次世代に残していきたいと思いますので、ご支援・ご協力並びにご参加のほどよろしくお願い申し上げます。 次年度の「40th 東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル」会場にて、また皆さんにお会いできる事をスタッフ一同楽しみにしております。